2025年1月1日(水・祝)、群馬県にて「第69回全日本実業団対抗駅伝競走大会」(ニューイヤー駅伝)
が開催されました。
地区予選を突破した全37チームが、日本一を目指して上州路を駆け抜けました。
当社陸上競技部は、昨年の10位からさらなる飛躍を目指して臨みましたが、総合19位でレースを終えま
した。
以下、大会の詳細をご報告いたします。
中国電力 19位 4時間56分15秒
1区:野村颯斗 (区間26位:35分33秒)
2024年にトラックレースで4度の自己記録を更新するなど、現在チームで最も勢いのある野村選手が1
区を担当。2区以降の選手に良い流れを作ることを目標に挑みました。
しかし、中盤以降は先頭集団についていくことができず、26位(トップと約1分差)で2区・菊地選手
へタスキをつなぎました。
2区:菊地駿弥 (区間5位:1時間2分23秒)
最長区間を任されたのはエースの菊地選手。
タスキを受け取ると前を行く選手を次々と抜き、順位を10位まで押し上げます。
終盤も力強い走りを見せ、3区へとタスキをつなぎました。
3区:中島大就 (区間19位:44分35秒)
3大会ぶりの出走となる中島選手が、菊地選手の作った流れを引き継ぎ、入賞圏内を目指して走り出しま
す。
懸命に前を追いかけましたが、途中で順位を落とし、悔しくも15位でタスキをつなぎました。
4区:コスマスムワンギ (区間19位:21分22秒)
インターナショナル区間を担当したのは、昨年に続きコスマス選手。
持ち前のスピードでチームに再び流れを引き寄せようとハイペースで飛び出しました。
しかし、昨年の冬に痛めた怪我の影響もあり、思うようにトップスピードに乗り切れず、1つ順位を上げ
14位で5区へタスキをつなぎました。
5区:池田勘汰 (区間5位:47分58秒)
強風が吹く難しいコンディションの中、力強い走りで区間5位を記録し、チームの順位を12位へと押し上
げました。
8位入賞への望みを後半区間へ託し、6区へとタスキをつなぎます。
6区:岡本直己 (区間33位:35分32秒)
今大会がニューイヤー駅伝最後の出場となる岡本選手。
18年間チームを支え続け、これまで数々の困難を乗り越えてきた岡本選手でしたが、この日は苦しい走り
となり、順位を17位まで落としてしまいした。それでも最後まで全力を尽くし、多くの駅伝ファンの胸を
熱くする渾身の走りを見せました。
7区:桑田大輔 (区間33位:48分52秒)
最終区を任されたのは新人の桑田選手。
これまで6人がつないだタスキを一つでも上位でゴールへと運ぶべく懸命に走りましたが、順位を上げるこ
とができず、総合19位でフィニッシュ。
目標の8位入賞には届かず悔しさの残る結果となりました。
昨年の10位を超える結果を目指しましたが、課題の多く残る大会となりました。
この悔しさを糧に、また1年かけてチームの力を磨き、上州路でリベンジを果たしたいと思います。
2025年も引き続き、中国電力陸上競技部へのご声援をよろしくお願いいたします。