2024年1月1日(月・祝)に群馬県で「第68回全日本実業団対抗駅伝競走大会」が開催されました。
今回大会は、全41チームが出場し日本一を目指して上州路を駆け抜けました。
当社陸上競技部の1区を任されたのは新人の清野太成選手。
中盤以降、先頭集団から離される展開にもなんとか粘り、先頭と49秒差の31位でタスキをつなぎまし
た。
(1区:清野太成選手)
続く2区を任されたのは菊地駿弥選手。
今大会より最長区間となった2区、タスキを受け取ると前行く選手を一人また一人と抜き去ります。
中継所までその勢いは衰えることなく、最終的に24人を抜き去り7位でタスキをつなぎました。
(2区:エースへと成長した菊地駿弥選手)
3区を任されたのは大森太楽選手。
日本記録保持者や世界大会出場選手など、日本トップクラスの選手が集まった3区。
順位は3つ落としてしまいましたが、トップランナーとの競り合いに臆することなく積極的なレース
運びで10位でタスキをつなぎました。
(3区:さらなる成長に期待したい大森太楽選手)
4区を任されたのはコスマスムワンギ選手。
昨年はハーフマラソンにも挑戦し心身ともにタフさに磨きがかかったコスマス選手。
激しい向かい風にも負けず、懸命に前を追いかけ順位を一つ上げ9位でタスキをつなぎました。
(4区:前年度よりタフさが増したコスマスムワンギ選手)
続く5区を任されたのは、岡本直己選手。
強烈な向かい風に、思うように体が動かず苦しい走りとなりますが、持ち前の粘り強さで順位をキー
プし残り2区間にタスキを託します。
(5区:17度目のニューイヤー駅伝となった岡本直己選手)
6区を任されたのは池田勘汰選手。
今大会がニューイヤー駅伝初出場となる池田選手。
持ち前の力強い走りで、8位との差10秒でタスキをアンカーへつなぎました。
(6区:区間5位の力走を見せた池田勘汰選手)
最終7区を任されたのは藤川拓也選手。
少しでも前でゴールをすべく、懸命に前を追いかけます。
しかし、思うように前との差は縮まらず10位でゴールとなりました。
(7区:最後まで諦めることなく前を追いかけた藤川拓也選手)
目標としていた8位入賞とはならず、悔しさの残るレースとはなりましたが、若手選手が主軸となり
昨年より7つ順位を上げるレースができたことは今後に期待の持てる結果となりました。
(大会終了後にESSCと東京支社の応援団の皆様と。選手への暖かいご声援をありがとうございました。)
来季こそ、上位で勝負をできるチームになれるよう一年間かけてさらに強くなっていきます!
2024年も当社陸上競技部をよろしくお願いいたします。
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総合順位
1位 トヨタ自動車(中部)4時間49分02秒
2位 Honda(東日本)4時間51分11秒
3位 旭化成(九州) 4時間51分27秒
4位 黒崎播磨(九州) 4時間52分40秒
5位 三菱重工(九州) 4時間53分45秒
6位 Kao(東日本) 4時間53分46秒
7位 NTT西日本(関西) 4時間53分47秒
8位 GMOインターネットグループ(東日本) 4時間54分07秒
10位 中国電力(中国)4時間54分35秒
個人
1区 清野太成 35分31秒(区間31位)
2区 菊地駿弥 1時間02分22秒(区間3位)
3区 大森太楽 43分57秒(区間15位)
4区 コスマスムワンギ 21分22秒(区間8位)
5区 岡本直己 48分45秒(区間20位)
6区 池田勘汰 33分33秒(区間5位)
7区 藤川拓也 49分05秒(区間20位)
大会結果詳細は下記のホームページをご参照ください。
大会公式HP(http://www.jita-trackfield.jp)