2023年10月22日(日)に岡山県笠岡市で開催された「第61回広島県実業団駅伝大会」へ
出場しました。
当社陸上競技部からはBチームが欠場となったため、Aチームのみの出場となりました。
大会当日、雲一つない晴天のなかレースはスタートしました。
1区を任されたのは中島選手。
最後のスパートでJFEスチールとマツダに先着を許してしまいますが、その差を9秒にとどめて
2区へタスキをつなぎます。
(1区:中島選手)
2区を任されたのは、コスマス選手。
今年はハーフマラソンにも挑戦するなどスタミナをつけてきました。
タスキを受け取ると、持ち前のスピードを武器に前を行く2チームをすぐにとらえます。
区間新記録の走りでチームを1位へと押し上げ3区へタスキをつなぎます。
(2区:コスマス選手)
続く3区を任されたのはワウエル選手。
コスマス選手と共に切磋琢磨し、着実に力を付けてきました。
タスキを受け取ると、安定したペースを刻み後続との差をじわじわと広げ4区へとタスキをつな
ぎます。
(3区:ワウエル選手)
4区を任されたのは森宗選手。
タスキを受け取ると2位との差をさらに10秒ほど広げ5区へとタスキをつなぎます。
春先の怪我から完全復活を果たしました。
(4区:森宗選手)
5区を任されたのは主将の山口選手。
区間2位の走りでトップでタスキをつなぎますが、この区間でマツダAの延藤選手の猛追により
2位マツダAとの差は僅か10秒となります。
(5区:山口選手)
アンカーを任されたのは新人の清野太成(きよのたいせい)選手。
10秒後ろに2位の選手が迫っているという難しい状況にも、冷静に対応し自分のペースを刻む
走りでゴール地点の笠岡陸上競技場へと1位で帰ってくるとそのままペースを緩めることなく、
見事に5年振りの優勝テープを切りました。
(6区:清野太成選手)
今大会では、大会新記録で5年振りに優勝を果たすことが出来きました。
同時に、区間賞がゼロであったことからこれからの課題も得ることのできた大会となりました。
11月12日(日)には中国実業団駅伝(ニューイヤー駅伝予選会)を控えています。
まずは本選出場権を獲得すること、そして今年は大会連覇をできるようチーム一丸となってがん
ばっていきます。
ご声援いただき、ありがとうございました。
引き続き当社陸上競技部をよろしくお願いいたします。
----------------------------------------------------------------
○総合成績
優勝 中国電力A 2時間04分56秒 ※大会新
2位 マツダA 2時間04分59秒 ※大会新
3位 中電工 2時間05分41秒 ※大会新
○個人成績
1区(7.64km) 中島 大就 21分56秒(区間3位)
2区(7.09km) コスマス ムワンギ 19分23秒(区間2位※区間新記録)
3区(7.09km) ンガンガ ワウエル 20分00秒(区間2位)
4区(8.87km) 森宗 渚 25分46秒(区間3位)
5区(7.64km) 山口 和也 22分40秒(区間2位)
6区(5.49km) 清野 太成 15分13秒(区間2位※区間新記録)
----------------------------------------------------------------
大会結果詳細については下記ホームページをご参照ください。
岡山陸上競技協会HP(こちら)