7月1日(土)から7月15日(土)の期間に、北海道各地で行われた「ホクレンディスタンスチャレンジ」
へ当社陸上競技部から3名の選手が出場しました。
ワウエル選手は昨年に引き続きペースメーカーとして、第2戦深川大会、第3戦網走大会、第4戦北見大会へ
出走し、出場選手の好記録をサポートしました。
自身の記録更新を目標として臨んだ第5戦千歳大会5000m(B組)では、中盤までトップを走り果敢に記録更
新へ挑戦しましたが、3000m以降ペースを上げきることが出来ず13分42秒03のB組11位でゴール。
ペースメーカーを含め4連戦となったワウエル選手、この経験を糧に秋以降の活躍に期待したいところです。
清野選手は第3戦網走大会10000m(A組)と第5戦千歳大会5000m(E組)へ出場しました。
網走大会10000m(A組)では、序盤は集団の中に位置をとりレースを進めましたが、3600mから集団から離
れると以降ペースを落とす展開となり6400m過ぎに途中棄権する結果となりました。
気持ちを切り替えて、自己記録更新を目標に臨んだ第5戦千歳大会5000m(E組)では、レース終盤の4000m
まで記録更新を狙える位置で走りましたが残り1000mでペースを上げきることが出来ず14分09秒54の組13
位でゴールしました。
今回出場した2戦では、思うようなレース運びが出来ずほろ苦い結果となりましたが、春のトラックシーズン
では織田幹雄記念国際陸上競技大会での自己記録更新や中国実業団陸上競技選手権大会10000m日本人トップ
獲得など大活躍を見せた清野選手、秋以降の駅伝での活躍にも注目です。
菊地選手は第5戦千歳大会5000m(A組)へ出場。
自己記録更新を目標に序盤から果敢に記録更新ペースでレースを進めましたが、3000m以降ペースを上げきれ
ず13分41秒76の組17位でゴールとなりました。
今大会では、レースへ向けて万全な状態で持っていくことの難しさを改めて痛感することなりましたが、同時
にどんな状況でもあきらめず最後まで粘り抜く経験をすることが出来ました。
菊地選手の秋以降の活躍にも期待です。
第5戦千歳大会結果
【5000m(E組)】
順位 | 選手名(所属チーム) | 記録 |
1位 |
嶋津 雄大(GMOインターネットグループ) |
13分50秒31 |
2位 |
村松 敬哲(東京国際大学) |
13分52秒22 |
3位 |
宮坂 大器(ヤクルト) |
13分53秒78 |
13位 |
清野 太成(中国電力) |
14分09秒54 |
【5000m(B組)】
順位 | 選手名(所属チーム) | 記録 |
1位 |
サムエル キバティ(倉敷高校) |
13分23秒14 |
2位 |
ジェームス ムトゥク(山梨学院大学) |
13分30秒42 |
3位 |
市村 朋樹(サンベルクス) |
13分30秒93 |
11位 |
ンガンガ ワウエル(中国電力) |
13分42秒03 |
【5000m(A組)】
順位 | 選手名(所属チーム) | 記録 |
1位 |
イマヌエル キプチルチル(SGH) |
13分14秒65 |
2位 |
ジャスティス ソゲット(Honda) |
13分17秒03 |
3位 |
アンティバス キベット(小森コーポレーション) |
13分17秒69 |
17位 |
菊地 駿弥(中国電力) |
13分41秒76 |
この度は、出場した選手へたくさんのご声援をいただきありがとうございました。
引き続き中国電力陸上競技部をよろしくお願いいたします。
◯大会結果詳細は下記のホームページをご参照ください。
日本陸上競技連盟公式サイト 大会ページ(https://www.jaaf.or.jp/distance)