2023年5月13日(土)に広島県三次市にて「第62回中国実業団陸上競技選手権大会(1日目)」が開催
され当社陸上競技部より、9名の選手が出場いたしました。
レースは冷たい雨が降る、記録を狙うには難しいコンデションの中で行われました。
スタートと同時に飛び出したのは、入社2年目のコスマス選手。
チームメイトのワウエル選手と2人で6000mまでハイペースで走ります。
6000m以降、ワウエル選手がそのペースについていけなくなるとそのまま独走状態になります。
後半は少しペースを落とし記録は伸びませんでしたが、見事に10000mで大会連覇を達成しました。
ワウエル選手も後半の失速する展開となりましたが、2位をキープしてゴールしました。
続く3位集団をけん引したのは、ベテラン岡本選手。
序盤から集団の先頭に立ち精密機器のように1周400mあたり68秒から70秒のペースを刻みます。
岡本選手の引く3位集団は大集団のままで残り1000mを通過します。
岡本選手、最後は新人の清野太成選手とのスパート合戦に惜しくも敗れ4位でゴール。
競り勝った清野太成選手が3位、5位に池田選手、8位に藤川選手が入りました。
今大会では1位から8位までに6名の選手が入賞することが出来ました。
この勢いを翌週の5000mにもつなげていきたいところです。
引き続き当社陸上競技部への応援をよろしくお願いいたします。
(ゼッケンNo1:大会連覇を達成したコスマス選手、ゼッケンNo2:2位のワウエル選手)
(ゼッケンNo6:3位集団を引く岡本選手)
(5000mでの活躍に期待したい中島選手)
(ゼッケンNo15:5位入賞の池田選手、ゼッケンNo7:8位入賞の藤川選手)
順位 | 選手名(所属チーム) | 記録 |
---|---|---|
1位 | コスマス ムワンギ(中国電力) | 28分18秒26 ※大会2連覇 |
2位 | ンガンガ ワウエル(中国電力) | 28分42秒77 |
3位 | 清野 太成(中国電力) | 28分50秒35 |
4位 | 岡本 直己(中国電力) | 28分53秒30 |
5位 | 池田 勘汰(中国電力) | 28分54秒91 |
6位 | 岡原 仁志(中電工) | 28分55秒31 |
7位 | 尾関 大成(中電工) | 28分55秒58 |
8位 | 藤川 拓也(中国電力) | 28分57秒22 |
13位 | 中島 大就(中国電力) | 29分03秒25 |
17位 | 大内 宏樹(中国電力) | 29分45秒17 |
26位 | 清野 太雅(中国電力) | 30分18秒94 |
大会結果詳細は下記のホームページをご参照ください。
〇中国実業団陸上競技連盟HP(http://chugoku.jita-trackfield.jp)