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第57回織田幹雄記念国際陸上競技大会結果について(お知らせ)

  • [ 大会結果 ]
  • 2023年5月 1日

 「第57回織田幹雄記念国際陸上競技大会」が4月29日(祝・土)にエディオンスタジアム広島にて

 開催され,当社陸上競技部から7名の選手が出場しました。

 

 冷たい雨がスタジアム全体に降り注ぎ、スタートラインに並んだ選手達の息遣いが観客席にまで届

 くような静寂に包まれたなか、「男子グランプリ5000m(B決勝)」がスタートしました。

 当社陸上競技部からは、岡本選手、池田選手、大内選手、三上選手、清野太成選手、清野太雅選手

 の6名がB決勝へ出場しました。

 レース序盤、JFEスチールのキプラガット選手を先頭に集団を形成します。

 新人の清野太成選手は初レースながら積極的に先頭集団前方に位置どりレースを展開します。

 レース中盤、先頭を走るキプラガット選手がペースを上げて独走状態になります。

 清野太成選手も懸命に前を追いかけますが、じわじわとその差が広がっていきます。

 そこに序盤出遅れた岡本選手が、するすると後方から位置を上げてきて清野太成選手のいる3位集

 団へ追いつきます。

 先頭を走るキプラガット選手のペースは終盤も緩むことなくゴール、続いて亜細亜大学のモゲニ選

 手が2位でゴール。

 3位は、岡本選手、清野太成選手、須磨学園高校の折田選手の3人で争う展開になります。

 残り1周の鐘と共に3人同時にスパート、清野選手と折田選手が少しリードし残り200mを通過しま

 す。岡本選手も最後の最後まで粘りを見せ3人で最後の直線に入ります、

 残り数十メートル、清野選手と折田選手がさらにギアを上げ2人のマッチレースになります。

 最後は惜しくも胸ひとつで敗れましたが、社会人初レースで自己記録を更新する4位でゴール。

 続いて岡本選手が5位でゴール。

 レース中盤以降、集団から離れる展開となりましたが、後半粘りを見せた新人の清野太雅選手も、

 自己記録を更新してゴール。

 

 230429織田記念5000mB(岡本).jpg 

 (今年10月のMGCでの走りにも期待したいチームの大黒柱岡本選手)

 230429織田記念5000mB(セイノ).jpg

 (自己記録を更新した清野太雅選手。これからの活躍にも注目です!)※せいのたいが

 230429織田記念5000mB(キヨノ).jpg

 (実業団デビュー戦で自己記録を更新する力走を見せた清野太成選手)※きよのたいせい

 

 

順位選手名(所属チーム)記録
1位 キプランガット ダン(JFEスチール) 13分35秒46
2位 ジョンソン モゲニ(亜細亜大学) 13分52秒93
3位 折田 壮太(須磨学園高校) 13分54秒30
4位 清野 太成(中国電力)

13分54秒60 

※初レース・自己新記録

5位 岡本 直己(中国電力) 13分57秒41
10位 清野 太雅(中国電力) 14分11秒84 ※自己新記録
11位 池田 勘汰(中国電力) 14分11秒87
12位 三上 雄太(中国電力) 14分14秒81
16位 大内 宏樹(中国電力) 14分26秒06

 

 「女子グランプリ5000m(A決勝)」を挟んで「男子グランプリ5000m(A決勝)」がスタートしま

 した。A決勝へは中島選手が出場しました。

 中島選手、年明けの怪我の影響もありまだ本調子とはいえない状態ですが、今の力の限りを尽くし

 国内トップクラスの選手たちに挑みました。

 2000m以降ペースが維持できず、4000mまでは周回ごとにペースが落ちていく展開になります。

 残り1000m、ここで中島選手意地を見せます。一度は1キロあたり3分丁度のペースまで落ちていた

 ペースをじわじわと上げていきます。

 最後の直線も、その勢いを緩めることなく14分19秒83の25位でゴール。

 一度はペースを落とす展開となった部分は今後の課題ですが、最後はしっかりとペースを切り替える

 ことができたことは収穫となりました。

 

順位選手名(所属チーム)記録
1位 佐藤 圭汰(駒澤大学) 13分27秒04
2位 ダニエル ディリツ(NTT西日本) 13分27秒43
3位 鈴木 塁人(SGH) 13分29秒21
25位 中島 大就(中国電力) 14分19秒83

 

 今大会では、新人2名が自己記録を更新しチームに新たな風をもたらしてくれました。

 これを追い風として、5月の中国実業団選手権大会をはじめとする主要レースでさらに活躍できるよう

 チーム一丸となって頑張りたいと思います。

 引き続き、中国電力陸上競技部をよろしくお願いいたします。

 大会結果詳細は以下のホームページをご確認ください。

 

 ◯広島陸上競技協会大会特設HP(https://hiroshimatf.org/m-oda-2023) 

 

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