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第67回全日本実業団対抗駅伝競走大会(NY駅伝)結果(お知らせ)

  • [ 大会結果 ]
  • 2023年1月 4日

 2023年1月1日(日・祝)に群馬県で「第67回全日本実業団対抗駅伝競走大会」が開催されました。

 各地区で予選を勝ち抜いた37チームが群馬県庁を発着点とする7区間100kmのコースでタスキをつな

 ぎます。(今大会は、安川電機が欠場となった為36チームの出場となりました)

 

 1区を任されたのは、3年目山口選手。

 今年の1区は、スタート直後からけん制状態が続き、かなりのスローペースとなりました。

 レースが動いたのは9km過ぎ、徐々に集団が縦長になっていく展開に山口選手も何とか粘ろうと懸命

 に走ります。

 しかし、じわじわとその差は開き先頭と30秒差の31位で第一中継所にてタスキリレーとなりました。

 2023NY駅伝1区(山口).JPG

 (1区:後半のレース展開に苦戦した山口選手)

 

 2区は国内外のスピードランナーが集まるインターナショナル区間。

 今年の2区を任されたのは、ルーキのコスマス選手。

 タスキを受けとると、猛烈なスピードで前を行く選手を一人また一人と追い抜いていきます。

 最後まで、ペースを落とすことなく8.3kmを走りぬく区間7位の力走で順位を20位まで押し上げて、

 3区へとタスキをつなぎました。

 2023NY駅伝2区(コスマス).JPG

 (2区:順位を11位上げたコスマス選手)

 

 3区を任されたのは入社2年目の菊地選手。

 昨年は12月の怪我で出場できなかったニューイヤー駅伝、今年は万全の状態で臨みました。

 タスキを受け取ると、前を行く選手を追い抜く攻めの走りで順位を着実に上げていきます。

 強豪ひしめく3区で区間7位の力走で、チームを9位まで引き上げました。

 2023NY駅伝3区(菊地).JPG

 (3区:ニューイヤー駅伝初出場の菊地選手)

 

 最長区間となる4区を任されたのは、岡本選手。

 4区を知り尽くした岡本選手、22.4kmの長丁場を途中苦しい展開になるも最後まで粘り12位でタスキ

 を5区へつなぎました。

 2023NY駅伝4区(岡本).JPG

 (4区:最長区間を任された岡本選手)

 

 続く5区を任されたのは清谷選手。

 清谷選手は今大会が現役最後の大会となります。

 タスキを受け取ると、チーム目標の8位を目指して勢いよく走りだしました。

 5km地点の通過時点では区間6位と好走しますが、後半、ペースが伸び悩み順位を落とす結果となりま

 す。

 しかし、チームの苦しい時期を支え続けたベテラン清谷選手が見せた最後まで諦めない、気迫あふれる

 走りは後続のランナーへ大きな力を与えました。

 2023NY駅伝5区(清谷).JPG

 (5区:今大会が現役ラストランとなった清谷選手)

 

 6区を任されたのは、兼実選手。

 清谷選手から19位で受け取ったタスキを、一つでも上へと押し上げるべく走り出します。

 強風となかなか前との差が詰まってこない展開に苦しみ、一つ順位を落としてしまいますが、

 最後は粘り20位でタスキを最終走者へと託します。

 2023NY駅伝6区(兼実).JPG

 (6区:一つ順位を落とすも懸命に前を追いかけた兼実選手)

 

 最終7区を任されたのは、ルーキーの三上選手。

 タスキを受け取ると、一つでも順位を上げてゴールしようと懸命に前を追いかけます。

 20位で受け取ったタスキを3つ押し上げる力走で、チームは総合17位でゴールしました。

 2023NY駅伝7区(三上).JPG

 (7区:順位を3つ押し上げた三上選手)

 

 今大会は3年振りに沿道での応援が解禁となりESSCの皆様、東京支社の皆様が現地応援に駆けつけ、

 選手の背中を後押ししてくれました。また、テレビやインターネットを通じての応援もたくさんいた

 だき本当にありがとうございました。

 2023NY駅伝ESSC集合写真.jpg

 (大会終了後にESSCと東京支社の応援団の皆様と。選手への暖かいご声援ありがとうございました。)

 ※撮影時のみマスクを外しております。

  

 8年振りの8位入賞を目標に挑んだ今大会は17位と目標としていた結果とは程遠い結果となりましたが、

 2区コスマス選手、3区菊地選手、7区三上選手といった新戦力が順位を押し上げる走りをするなど、来期

 への明るい希望も見える大会でもありました。

 また一年かけて「強い中国電力」をチーム一丸となって作っていきたいと思います。

 これからも変わらぬご声援よろしくお願いいたします。

 

 2023NY駅伝選手監督集合写真.jpg

 ※撮影時のみマスクを外しております。

 

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 総合順位

 1位 Honda(東日本)4時間48分06秒

 2位 富士通(東日本)4時間48分52秒

 3位 トヨタ自動車(中部) 4時間50分10秒

 4位 三菱重工(九州) 4時間50分13秒

 5位 GMOインターネットグループ(東日本) 4時間50分16秒

 6位 SGホールディングス(関西) 4時間50分17秒

 7位 SUBARU(東日本) 4時間51分32秒

 8位 中電工(中国) 4時間51分36秒 

 

 17位 中国電力(中国)4時間54分52秒 

                    

 個人

 1区 山口和也 36分05秒(区間31位)

 2区 コスマス・ムワンギ 22分20秒(区間7位)

 3区 菊地駿弥 38分10秒(区間6位)

 4区 岡本直己  1時間05分51秒(区間18位)

 5区 清谷匠  48分05秒(区間31位)※ラストラン

 6区 兼実省伍 37分04秒(区間25位)

 7区 三上雄太 47分17秒(区間15位)

 

 大会結果詳細は下記のホームページをご参照ください。

 大会公式HP(http://www.jita-trackfield.jp/

 

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