11月26日(土)に東京都町田市にて開催された「2022八王子ロングディスタンス」に
当社陸上競技部より3名の選手が出場しました。
大会当日は気温15度前後、無風の記録を狙うには絶好のコンディションとなりました。
当社陸上競技部からは、6組目にワウエル選手と菊地選手、7組目にコスマス選手が出場しました。
6組目では、レース序盤ワウエル選手が積極的に先頭集団にてレースを進めます。
菊地選手は集団の中に位置取り冷静にレースを進めます。
5000m付近から菊地選手がスルスルと先頭付近に上がってきます。
その後、8000m過ぎにワウエル選手が先頭に先頭に出るとそのまま後続を引き離しにかかります。
菊地選手も集団と一緒に、残り1000mで先頭のワウエル選手を追いかけペースを上げます。
レースは最期の直線勝負にもつれ込みます。ワウエル選手、懸命にスパートをかけますが、残り50m
で惜しくもかわされ2着にてゴール。
菊地選手も最後は集団に引き離され6着にてゴールとなりました。
両選手とも、最後の勝負には敗れたものの、積極的な走りで見事自己記録を更新しました。
順位 | 選手名(所属チーム) | 記録 |
---|---|---|
1位 | 難波 天(トーエネック) | 27分48秒27 |
2位 | ンガンガ ワウエル(中国電力) | 27分48秒93 ※自己新記録 |
3位 | 岡本 雄大(サンベルクス) | 27分50秒64 |
6位 | 菊地 駿弥(中国電力) | 27分51秒64 ※自己新記録 |
続く7組目には、コスマス選手が出場しました。
7組目はトップレベルの選手が集まったハイレベルな組となり序盤からハイペースな展開となりました。
コスマス選手も前半からのハイペースに臆することなく積極的に先頭集団にてレースを進めます。
6000m付近では先頭に立ちレースを引っ張り好記録を目指します。
しかし、8000m手前から表情が険しくなりじわじわと集団後方に下がってしまいます。
なんとか食らいつこうと懸命に足を動かしますが、残り1000m以降のペースアップには対応できず
先頭からは離される展開になります。
先頭集団からは離されてしまいましたが、最後は何とか粘り抜き自己記録を大幅更新する7着にてゴール
しました。
順位 | 選手名(所属チーム) | 記録 |
---|---|---|
1位 | キプラガット エマヌエル(三菱重工) | 27分07秒59 ※大会新記録 |
2位 | キプランガット ベンソン(SUBARU) | 27分09秒83 ※大会新記録 |
3位 | マサイ サムウェル(Kao) | 27分10秒06 ※大会新記録 |
7位 | コスマス ムワンギ(中国電力) |
27分15秒58 ※大会新記録 ※自己新記録 |
出場した3選手全員が、自己記録を更新しニューイヤー駅伝に向け弾みのつく結果となりました。
また、3選手それぞれ次への課題も見つけることができ収穫の多い大会となりました。
この度はご声援を頂きありがとうございました。
引き続き当社陸上競技部をよろしくお願いいたします。
大会結果詳細については下記のホームページをご参照ください。
東日本実業団陸上競技連盟HP(http://hnj.jita-trackfield.jp/)