2022年10月16日(日)に岡山県笠岡市で開催された「第60回広島県実業団駅伝大会」へ
出場しました。
当社陸上競技部は3大会ぶりの2チーム出場となりました。
大会当日、季節外れの暑さの中「第60回広島県実業団駅伝大会」はスタートしました。
1区を任されたのは、Aチーム:大森選手、Bチーム:ジョン選手。
スターターとなる1区は、後続の区間走者に勢いをつけるためにも、ライバルチームに先着もしくは
その差を最小限に襷を繋ぐことが求められます。
第1中継所に、まず飛び込んできたのは昨年もこの1区でトップ通過した中電工。
続いて、JFEスチールA、マツダB。
当社陸上競技部は先頭から33秒差の4位でジョン選手、同じく45秒差の5位で大森選手が2区へと襷
を繋ぎます。
(1区:ジョン選手、大森選手)
2区を任されたのは、Aチーム:コスマス選手、Bチーム:ワウエル選手。
各チームトップクラスのスピードを誇る選手が集まった2区、両選手も懸命に前を追いかけましたが、
なかなか思うように差を詰めることが出来ず、Bチーム3位、Aチーム4位で襷を3区へと託します。
(Aチーム2区:コスマス選手)
(Bチーム2区:ワウエル選手)
3区は、Aチーム:山口選手、Bチーム:三上選手が任されました。
襷を受け取ると、山口選手が三上選手に追いつき2人で前を行く中電工とJFEスチールAを追いかけ
ます。
しかし、先行する2チームも譲らずその差を引き離しにかかります。
両選手も、最後まで力を振り絞りますが、順位変わらずBチーム3位、Aチーム4位で4区へ中継しま
す。
(Aチーム3区:山口選手)
(Bチーム3区:三上選手)
4区最長区間を任されたのは、Aチーム:池田選手、Bチーム:清谷選手。
レースは後半戦、最長区間のここから逆転のチャンスを作り出すべく約1分前を行く2位JFEスチー
ルAを追いかけます。
なんとかその差を詰めようと両選手懸命に走りますが、Aチームは変わらず3位、Bチームは1つ順位
を落とし5位で中継します。
(Aチーム4区:池田選手)
(Bチーム4区:清谷選手)
5区を任されたのは、Aチーム:森宗選手、Bチーム:兼実選手。
Aチームの森宗選手は懸命に前を追いかけ、2分あった先頭との差を50秒詰め3位で中継。
また、Bチームの兼実選手が最後まで諦めない気迫あふれる走りで前を猛追。
見事に区間賞を獲得、順位を一つ上げ4位で最終走者へと襷を託しました。
(Aチーム5区:森宗選手)
(Bチーム5区:兼実選手 ※区間賞獲得)
最終6区、順位が確定する区間を任されたのは、Aチーム:藤川選手、Bチーム:大内選手。
藤川選手は、3位を死守しつつ最後の最後まで前を追走します。
大内選手も1つ前を行くAチーム:藤川選手を追いかけます。
しかし、最後まで順位は変わることなくAチームが3位、Bチームが4位でゴールしました。
(Aチームアンカー:藤川選手)
(Bチームアンカー:大内選手)
【成 績】
1位 中電工 2時間06分22秒
2位 JFEスチールA 2時間06分44秒
3位 中国電力A 2時間07分40秒
4位 中国電力B 2時間08分22秒
5位 マツダA 2時間09分35秒
6位 JFEスチールB 2時間12分05秒
7位 マツダB 2時間12分39秒
【個人成績】
中国電力A
1区 大森 太楽 区間5位(22分32秒)
2区 コスマス ムワンギ 区間3位(19分53秒)
3区 山口 和也 区間3位(20分36秒)
4区 池田 勘汰 区間4位(26分24秒)
5区 森宗 渚 区間3位(22分38秒)
6区 藤川 拓也 区間2位(15分37秒)
中国電力B
1区 ジョン ムワニキ 区間4位(22分20秒)
2区 ンガンガ ワウエル 区間4位(19分56秒)
3区 三上 雄太 区間4位(20分42秒)
4区 清谷 匠 区間7位(27分28秒)
5区 兼実 省伍 区間1位(22分13秒) ※区間賞
6区 大内 宏樹 区間3位(15分43秒)
今大会では、目標としていた優勝に届かず悔しい結果となりました。
次回のレースは11月13日(日)に世羅郡世羅町にて開催される「第61回中国実業団対抗
駅伝競走大会」となります。
残り僅かの期間ですが、まだまだ時間はあります。
8年振りの優勝に向けチーム一丸となって最後の最後まで準備して臨みたいと思います。
ご声援いただきありがとうございました。
引き続き、当社陸上競技部をよろしくお願いいたします。
大会結果詳細については以下のホームページをご参照ください。
大会HP(http://gold.jaic.org/jaic/member/okayama/2022/1016/index.html)