9月17日(土)に広島県三次市にて開催された「2022年度第2回中国実業団長距離記録会」に
当社陸上競技部より11名の選手が出場しました。
当日は、残暑と台風接近による影響で高温多湿のグランドコンディションとなりました。
まず、5組目に出場したのは、中島選手と大内選手の2名。
この組では、序盤は大内選手が積極的な走りをしましたが3000m過ぎにペースを落とし苦しい走りに、
中島選手はラスト1000mで先頭に立ち記録を狙います。
自己記録へはわずかに届きませんでしたがセカンドベストとなる14分08秒80でゴールしました。
(セカンドベストをマークした中島選手11番)
順位 | 選手名(所属チーム) | 記録 |
---|---|---|
1着 | 桑田 駿介(倉敷高校) | 14分07秒89 |
2着 | 中島 大就(中国電力) | 14分08秒80 |
3着 | 植月 俊太(倉敷高校) | 14分14秒73 |
13着 | 大内 宏樹(中国電力) | 14分33秒87 |
続く6組目に出場したのは、松井選手、森宗選手、大森選手、池田選手、三上選手、山口選手、ジョン選手
の7名。
序盤、森宗選手が積極的な走りで記録を狙いに行きます。
しかし、高温多湿のコンディションからかペースが停滞気味になります。
松井選手以外の6名は終盤まで集団でレースを進めます。
そのままレースはラスト400m勝負になります。
三上選手、ジョン選手、山口選手が集団から離されると最後は5人での競争になります。
結果は森宗選手が2着、大森選手4着、池田選手5着となりました。
5着以下の成績は下記表を参照ください。
順位 | 選手名(所属チーム) | 成績 |
---|---|---|
1着 | 野田 一貴(大塚製薬) | 14分07秒17 |
2着 | 森宗 渚 (中国電力) | 14分07秒38 |
3着 | 定方 駿 (マツダ) | 14分07秒47 |
4着 | 大森 太楽(中国電力) | 14分08秒75 |
5着 | 池田 勘汰(中国電力) | 14分08秒92 |
6着 | 三上 雄太(中国電力) | 14分11秒54 |
8着 | 山口 和也(中国電力) | 14分14秒26 |
10着 | ジョン ムワニキ(中国電力) | 14分16秒74 |
21着 | 松井 智靖(中国電力) | 15分21秒44 |
(右:大森選手、中央:山口選手、左:森宗選手)
(池田選手)
最終組7組目には、菊地選手と藤川選手が出場しました。
菊地選手は序盤からケニア人選手のハイペースに食らいつき3000mを通過しました。
3000m以降ケニア人選手から離されてしまいますが、自分のペースで走り切り日本人トップでゴール。
藤川選手は3000mを8分19秒前後で通過し自己記録更新にも期待がかかりましたが、
その後ペースを維持することが出来ず苦しい展開になりました。
(藤川選手)
(全日本実業団選手権での活躍にも期待したい菊地選手)
順位 | 選手名(所属チーム) | 記録 |
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1着 | キプラガット エマヌエ(三菱重工) | 13分19秒05 ※大会新記録 |
2着 | シトニック キプロノ(黒崎播磨) | 13分23秒53 ※大会新記録 |
3着 | ジョエル ムァゥラ(黒崎播磨) | 13分30秒83 ※大会新記録 |
8着 | 菊地 駿弥(中国電力) | 13分53秒33 |
16着 | 藤川 拓也(中国電力) | 14分22秒08 |
夏の鍛錬期も無事に終わり、秋のトラックシーズンに入ることが出来ました。
ご声援いただきありがとうございました。
引き続き当社陸上競技部をよろしくお願いいたします。
大会結果詳細については以下のホームページをご参照ください。
◎中国実業団陸上競技連盟HP(http://chugoku.jita-trackfield.jp/)