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第61回中国実業団陸上競技選手権大会(1日目)結果(お知らせ)

  • [ 大会結果 ]
  • 2022年5月 9日

 5月7日(土)広島県三次市にて開催された「第61回中国実業団陸上競技選手権大会(1日目)」に

 当社陸上競技部より10名の選手が出場しました。

 5000mは全3組レースが行われ、そのタイムで順位を争います。

 2組目には4名の選手が出場しました。

 レースは1000mを2分52秒で通過しましたが、その後ペースが上がることなく膠着した展開とな

 りました。

 先頭集団が3000mを8分40秒で通過。当社陸上競技部の4名も先頭集団にて通過しました。

 レースが動いたのはその直後、マツダの向選手がギアを上げると一気に集団が崩れました。

 中島選手と三上選手が第二集団にて懸命に前を追いかけますが、さらにペースの上がった残り400m

 で後退することになります。しかし、新人の三上選手が諦めることなく残り1周で果敢に前を追いかけ

 残り200mで先頭に追い付きました。その後惜しくもラスト勝負には敗れましたが、見せ場をつくる

 積極的なレースが光りました。

220507中実陸上5000m(大内).JPG

(今大会が実業団デビュー戦となった大内選手)

220507中実陸上5000m(中島).JPG

(左:見せ場を作った三上選手、左:中島選手)

順位選手名(所属チーム)記録
1着 山本 雄大(マツダ) 14分11秒59
2着 向 晃平 (マツダ) 14分12秒40
3着 三上 雄太(中国電力) 14分13秒01
6着 中島 大就(中国電力) 14分18秒86
11着 松井 智靖(中国電力) 14分36秒29
15着 大内 宏樹(中国電力) 14分44秒35

   

 3組目には6名の選手が出場しました。

 スタート直後からコスマス選手とワウエル選手抜け出しました。

 コスマス選手は1000を2分35秒のハイペースで通過しました。

 序盤のペースが速すぎたこともあり2000m以降のラップタイムが伸びませんでしたが何とかこらえ

 大会記録を3秒更新するタイムでコスマス選手が1着でゴールしました。

 ワウエル選手は序盤のコスマス選手のハイペースにはついていけませんでしたが、中盤以降はコスマス

 選手と変わらないラップタイムでレースを進め2着でゴール。

 日本人トップの争いは、3000mの通過が8分32秒とスローな展開であった為、集団を形成し残り

 1周のラスト勝負となりました。

 当社陸上競技部の池田選手、大森選手、森宗選手の3名も先頭集団にて最後の力を振り絞ります。

 のこり300mに差し掛かったところで大森選手が渾身のラストスパートを仕掛けます。

 そのまま、後続を引き離し日本人トップの3着でゴールしました。

 惜しくもスパート合戦には敗れましたが、森宗選手が8着、池田選手が9着とシーズンベスト記録で続

 きました。

220507中実陸上5000m(大森).JPG

(渾身のスパートで日本人トップを獲得した大森選手)

220507中実陸上5000m(コスマス).JPG

(積極的な走りで大会新記録をマークしたコスマス選手)

順位選手名(所属チーム)記録
1着 コスマス ムワンギ(中国電力) 13分33秒79 ※大会新記録
2着 ンガンガ ワウエル(中国電力) 13分41秒69
3着 大森 太楽(中国電力) 14分01秒64
8着 森宗 渚(中国電力) 14分07秒30
9着 池田 勘汰(中国電力) 14分09秒02
14着 山口 和也(中国電力) 15分34秒39

 

 今大会では、上位入賞者やシーズンベスト記録をマークする選手が多く日々の練習の成果を発揮するこ

 とが出来ました。

 続く10000m(5月14日@三次市)でも上位入賞と自己記録更新を目標にチャレンジしたいと思

 います。

 引き続き当社陸上競技部へのご声援をよろしくお願いいたします。

 

 大会結果詳細については以下のホームページをご参照ください。

 ◎中国実業団陸上競技連盟HP(http://chugoku.jita-trackfield.jp/

 

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