4月9日(土)広島県呉市にて開催された「2022年度第1回中国実業団長距離記録会」に
当社陸上競技部より8名の選手が出場しました。
日が暮れ少しひんやりとした空気が漂い始めたころ、5000m2組目のレースがスタートし
ました。
2組目に出場したのは、兼実選手と清谷選手の2名。
スタートからマツダのケニア人選手がハイペースでレースを展開します。
兼実選手も自己記録の大幅更新を目指し、序盤から積極的に走ります。
2000mから4000mでペースを落としてしまいますが、最後の1000mでもう一度力
を振り絞りゴール。
清谷選手は中盤ペースを上げて一時は上位を狙える位置まできましたが、後半失速し力を出し
切ることができませんでした。
順位 |
選手名(所属チーム) |
記録 |
1着 |
モソップ ヒラリー(マツダ) |
13分33秒84 |
2着 |
ビワット アラン(マツダ) |
13分51秒04 |
3着 |
向 晃平(マツダ) |
14分11秒56 |
5着 |
兼実 省伍(中国電力) |
14分14秒93 |
6着 |
清谷 匠(中国電力) |
14分20秒57 |
続いて3組目に出場したのは、藤川選手、松井選手、森宗選手、新迫選手、池田選手、大森選手の6名。
序盤、森宗選手が積極的に先頭に出て集団を引っ張ります。
3000mを8分23秒前後の13分台が狙えるペースで森宗選手、藤川選手、大森選手の3名が通過。
その後、大隅選手(マツダ)のペースアップ。
大森選手が何とか食らいつこうと歯を食いしばりますが、じわじわと離される苦しい展開になります。
しかし、大森選手残り1周の鐘を合図にペースを切り替え自己記録を1秒更新しゴール。
藤川選手は、3000m以降ペースを一時落としてしまいましたが、最後はしっかりとペースアップし
ゴール。
序盤レースを引っ張った森宗選手、池田選手は3000m以降ペースを伸ばすことができませんでした。
松井選手、新迫選手についてはそれぞれ悔しさの残る結果となりました。
順位 |
選手名(所属チーム) |
記録 |
1着 |
大隅 裕介(マツダ) |
13分53秒95 |
2着 |
風岡 永吉(JFEスチール) |
13分55秒75 |
3着 |
大森 太楽(中国電力) |
13分58秒31(※自己新記録) |
10着 |
藤川 拓也(中国電力) |
14分05秒42 |
12着 |
森宗 渚(中国電力) |
14分13秒54 |
13着 |
池田 勘汰(中国電力) |
14分18秒56 |
19着 |
松井 智靖(中国電力) |
14分57秒11 |
途中棄権 |
新迫 志希(中国電力) |
3000mで途中棄権 |
いよいよ2022年度のシーズンインをしました。
今大会では、強化合宿の成果を確認するとともに今の実力を確認することができたレースになりました。
ご声援いただき,ありがとうございました。
引き続き当社陸上競技部をよろしくお願いします。
大会結果詳細については以下のホームページをご参照ください。
◎中国実業団陸上競技連盟HP(http://chugoku.jita-trackfield.jp/)