陸上競技部 陸上競技部

第66回全日本実業団対抗駅伝競走大会(大会結果)

  • [ 大会結果 ]
  • 2022年1月12日

2022年1月1日(土・祝)第66回全日本実業団対抗駅伝競走大会が群馬県前橋市で開催されました。

各地区で予選を勝ち抜いた37チームが群馬県庁を発着点とする7区間100kmのコースで

タスキをつなぎます。


当チーム1区を任されたのは、2年目の中島選手。

ニューイヤー駅伝は初出場。1区は確実に2区以降に繋ぐ走りが求められる重要区間。

プレッシャーに打ち勝ち,先頭との差を33秒に留め2区へとタスキを繋ぎました。

中島(ESSC).jpg

                           

2区は12月にチームに合流したワウエル選手。

チーム合流後初めてのレースがこの大舞台となりました。タスキを受け取ると猛スピードで前を追います、

途中オーバーペース気味だとうまくペースを調整して後半も大きく崩れることなく区間11位と力走。

順位を24位から16位へ8つ押し上げて3区に繋ぎます。

ンカ゛ンカ゛ワウエル(ESSC).jpg

                         

16位でタスキを受け取った3区の藤川選手は、チームを入賞ラインへ押し上げるべく前を追いますが、

序盤から思うようにスピードが上がらない苦しい走りに。

上位7人が区間新記録をマークするという例年にないハイレベルな展開に,苦しみましたが何とか4区へとつなぎました。

藤川(ESSC).jpg

                    

エース区間の4区を任されたのは,チームの大黒柱岡本選手。

28位で受け取ったタスキを一つでも上の順位でつなごうと懸命に前を追いかけました。

序盤はなかなか順位を上げれませんでしたが、後半は前を行く選手をひとり,またひとりと抜き去り,

8人抜きの区間10位の走りで20位。5区以降に全てを託します。

岡本(ESSC).jpg

                            

続いて5区を任されたのはベテラン清谷選手。

強烈な向かい風が吹く中,タスキを受け取ると猛スピードで前を追いかけました。

残り3kmは苦しい走りになりましたが順位を2つ上げ18位でタスキをつなぎました。

清谷(ESSC).jpg

                            

6区はルーキーの大森選手。

冷たい向かい風に苦しみますが,何とか粘り切り順位を1つ上げて最終区7区へ。

大森(ESSC).jpg

                       

7区は初出場の山口選手。

ひとつでも順位を上げるため積極的に前を追いました。

最後は集団の中での順位争いを持ち前のラストスパートで見事制し順位を1つ上げ16位でゴールしました。

山口(ESSC).jpg

               

当日は新型コロナウイルス感染症対策により沿道での応援自粛の中での開催でした。

テレビ画面,インターネットを通してのご声援,本当にありがとうございました。

今大会は16位に終わりましたが,次大会に向けてまた1年間準備していきます。

これからも変わらぬご声援よろしくお願いいたします。

-------------------------------------------------------

総合

1位 Honda(東日本) 4時間51分04秒

2位 SUBARU(東日本) 4時間52分09秒

3位 旭化成(九州) 4時間52分47秒

4位 三菱重工(九州) 4時間52分49秒

5位 トヨタ自動車(中部) 4時間54分08秒

6位 黒崎播磨(九州) 4時間54分50秒

7位 SGホールディングスグループ(関西) 4時間54分52秒

8位 トヨタ自動車九州(九州) 4時間54分53秒 

 

16位 中国電力(中国) 4時間58分02秒 

                    

個人

1区 中島大就 35分14秒(区間24位)

2区 ンガンガ・ワウエル 22分54秒(区間11位)

3区 藤川拓也 39分00秒(区間31位)

4区 岡本直己  1時間04分59秒(区間10位)

5区 清谷匠  49分11秒(区間15位)

6区 大森太楽 38分29秒(区間30位)

7区 山口和也 48分15秒(区間12位)

選手紹介