5月15日(土)みよし総合運動公園陸上競技場にて,「第60回中国実業団陸上選手権大会」が開催され,
10000mに当社陸上競技部の選手12名が出場しました。
1組目には10000m初出場のジョン選手を含む5名が出場しました。
レースは雨が時折強く降るコンディションのなか,序盤から兼実選手と清谷選手がペースを作ります。
4000m以降,清谷選手が苦しい走りになり先頭集団は兼実選手を含めて3名となります。
残り2000mまで先頭争いを繰り広げた兼実選手が自己記録を更新し組2着でゴールしました。
2組目にはこの種目の5連覇がかかる岡本選手を含む7名が出場しました。
先週の5000mに引き続き,スタートからJFEスチールのキプランガット選手がハイペースでレースを進め、
2000m以降キプランガット選手が独走状態、岡本選手が2位集団を引っ張る展開になります。
6000m過ぎに岡本選手が集団から飛び出して他の選手を引き離し,そのまま日本人トップの2着でゴール。
岡本選手に離されてしまいましたが,山口選手・藤川選手も後半粘りの走りで入賞。山口選手は自己記録も更新しました。
池田選手は入賞にはあと一歩届きませんでしたが,大幅に自己記録を更新。
また,大森選手も先週の5000mから立て直し28分台でゴールしました。
このレースでは,日本人トップを含む3人が入賞,自己記録を3人が更新しチームとしても収穫のある
レースとなりました。
ご声援いただき,ありがとうございました。
順 位 | 選 手 名 | 記 録 |
1位 | キプランガット ダン(JFEスチール) | 28分01秒19 |
2位 | 岡本 直己(中国電力) | 28分30秒62 |
3位 | 風岡 永吉(JFEスチール) | 28分34秒44 |
4位 | 山口 和也(中国電力) | 28分36秒71 (自己新記録) |
5位 | 藤川 拓也(中国電力) | 28分37秒58 |
7位 | 池田 勘汰(中国電力) | 28分42秒84 (自己新記録) |
11位 | 大森 太楽(中国電力) | 28分58秒39 |
14位 | 兼実 省伍(中国電力) | 29分17秒53 (自己新記録) |
16位 | 森宗 渚(中国電力) | 29分25秒07 |
17位 | 秋山 雄飛(中国電力) | 29分28秒05 |
19位 | 松井 智靖(中国電力) | 29分35秒31 |
28位 | ジョン ムワニキ(中国電力) | 30分25秒67 |
29位 | 清谷 匠(中国電力) | 30分27秒28 |
36位 | 東島 清純(中国電力) | 31分24秒49 |
詳細については以下のホームページをご参照ください。
◎大会公式HP 中国実業団陸上競技連盟 (jita-trackfield.jp)