2019年3月3日(日)東京都にて開催されました、
東京マラソン2019大会に、チーム新主将の藤川拓也選手が出場しました。
東京都庁を出発し、東京駅をゴールとする今回のコースは
2017年にコース変更したばかりで、記録の狙える高速コースとも言われています。
藤川選手もMGCの出場権(※)を獲得するため、好タイムを狙ってレースに挑みます。
スタート前から終始雨が降っていた今回のレースは、
気温6度前後と真冬並みに低く、悪条件の中行われました。
外国人選手を先頭にハイペースで展開されるレースに、日本人選手も何人か食らいついていきます。
そんな中、藤川選手は自分のペースでレースを進め、機会を待ちます。
30kmを過ぎたあたりで日本人トップ集団を捕らえ、3位まで順位を上げますが、
芯から冷え切った体はレースを厳しいものにしていき、そのまま我慢する展開に。
その後一時は2位まで順位を上げますが、最終、日本人3位 総合7位でのゴールとなりました。
藤川選手自身、好タイムを狙っていただけに悔しさの残るレースとなりましたが
無事にMGCの出場権を獲得することができました。
今回のレースにより、チームからは2人目のMGCファイナリストがでました。
ご声援いただき、ありがとうございました。
※MGC:マラソングランドチャンピオンシップの略称(2020東京五輪マラソン日本代表選考会)
(提供:中国新聞社)
(インタビューを受ける藤川選手)
(MGCファイナリストオフショット)