2019年1月1日、群馬県庁(群馬県前橋市)を発着点とする、
第63回全日本実業団対抗駅伝競走大会(通称:ニューイヤー駅伝)が開催され、
当チームは、田幸新監督のもと8位入賞を目標に大会に挑みました。
1区を任されたのは、北魁道。
インターナショナル区間である2区に外国人選手がいない当チームは、
1区で良い流れをつくりたいところ。しかしトップと41秒差でのタスキ渡しに。
続く2区の山崎亮平は、日本人トップで巻き返しを見せて欲しいところですが、
流れを変えることはできず、全体の32位で3区、藤川へタスキをつなぎます。
トップと2分差でスタートした3区、藤川拓也。
駅伝の流れがなくなったチームに、浮上の流れをつくります。
ひたすら前を追う展開となりましたが、12人を抜き区間5位の力走を見せました。
続く4区は進化するベテラン 岡本直己。
藤川の力走を受け、さらに順位を上げていきます。
最長区間22.4kmを、区間2位という素晴らしい走りで、
チーム順位を12位まで上げました。
強豪が揃う5区を任されたのは、松井智靖。
勢いそのままに、なんとかここで一桁順位まで上げたいところ。
チームの想いを胸に、力強い走りで9位まで順位を上げました。
続く6区は、兼実省伍。
今シーズンは駅伝フル出場で任された、今回の6区。
チーム順位をひとつ落とす結果となりましたが、なんとか食らいつきアンカーへ。
アンカーを任されたのは、清谷匠。
目標の8位入賞まであと2人。前方SUBARUを捕らえ、
続くカネボウも抜きたいところ。しかし最後まで並走状態は続き、
ゴール前の接戦へ。あと一歩、入賞には届きませんでした。
新チームで挑んだ今回のニューイヤー駅伝。
結果を真摯に受け止め、また新たにチーム一丸となって精進していきます。
たくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。