8月26日(日)、北海道札幌市で開催された「北海道マラソン2018」に当社から3選手が出場し、
12回目のマラソンに挑んだベテラン岡本選手が、見事優勝をつかみ取りました。
当日は青空ものぞく曇天で、午前9時に札幌市中心部の大通公園を一斉にスタート。
先頭集団後方でレースを進めていた岡本選手は、中盤のペースアップに2度ほど集団から 離れますが、驚異的な粘りで追い付きます。
その後は冷静に周囲の状況を見ながら勝機をうかがい、38km手前で一気にスパート。
4人の先頭集団から抜け出すと、最後は後続のクイラ選手(コニカミノルタ)を30秒近く突き放し、1位でゴールしました。
今回のレース では2時間11分29秒の記録で、自己ベストを1分以上も更新。
この結果を受け、岡本選手は来年9月に東京で行われる2020年東京五輪マラソン代表選考会「マラソングランドチャン ピオンシップ(MGC)」の出場権を獲得しました。
清谷、兼実両選手は練習の成果を十分に発揮できず、MGC出場権は獲得できませんでしたが、チャンスはまだ残されているため、
次のマラソンでの再挑戦を誓いました。今後 3選手は、次の目標を秋の駅伝に切り替え、練習を重ねていきます。
ご声援いただき、ありがとうございました。
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■成績
1位 岡本 直己(中国電力) 2時間11分29秒
2位 ポールクイラ(コニカミノルタ) 2時間11分58秒
3位 谷川 智浩(コニカミノルタ) 2時間12分02秒
31位 兼実 省伍(中国電力) 2時間22分26秒
ー 清谷 匠(中国電力) 途中棄権
(提供:北海道マラソン事務局)