2018年10月21日(日)岡山県笠岡市にて、広島県実業団駅伝大会が開催され、
当社チームからは8年ぶりに2チームが出場しました。
当日は、駅伝1部に出場し、6区間43.82kmを全4社7チームで競います。
レース展開はAチーム1区の清谷選手が先頭と8秒差の3位で2区の松井選手にたすきをつなぎます。
2区では、7チーム中4チームが外国人選手を起用する中、松井選手が一度は先頭を走りますが、
凄まじい追い上げをしてきた中電工の外国人選手に抜かれ、先頭と4秒差の2位で3区の藤川選手にたすきをつなぎます。
続く3区では、藤川選手が前方のチームを抜き、先頭に。
しかし、残り1kmでマツダの外国人選手に抜かれ、3秒差の2位で4区岡本選手にたすきをつなぎます。
(写真:3区を走る藤川選手)
4区の岡本選手は、たすきを受け取るなり先頭にたちますが、その後並走状態でレースはしばらく動かず。
しかしそこはエースの力を発揮し、最終的には後続マツダと25秒差の1位で5区渡邉選手にたすきをつなぎます。
(写真:4区を走る岡本選手)
5区の渡邉選手はしばらく先頭を走りますが、残り800mでマツダに抜かれ、
13秒差の2位でアンカー北選手にたすきをつなぎます。
6区アンカーの北選手はスタートダッシュを切りましたが、前方との差がなかなか縮まらず、
ラストまで勝負の行方はわからない展開に。
しかし、先にゴールのある競技場へ入ってきたのは北選手。
後続マツダと約20秒差の1位でゴールし、4年ぶりの優勝を決めました。
(写真:Aチーム6区の北選手)
Bチームは力及ばず7位に終わりました。
今大会では、毎区間で先頭が入れ替わる激闘を制しての優勝で、
勝つことの難しさとうれしさを同時に感じることができた大会となりました。
11月11日(日)には中国実業団駅伝(ニューイヤー駅伝予選会)を控えています。
まずは本選出場権を獲得すること、そして今年こそは優勝できるようチーム一丸となってがんばっていきます。
ご声援いただき、ありがとうございました。
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○総合成績
優勝 中国電力A 2時間05分52秒 ※大会新
2位 マツダA 2時間06分09秒 ※大会新
3位 中電工 2時間08分20秒
7位 中国電力B 2時間15分54秒
○区間賞
4区 岡本 直己 25分01秒 ※大会新
6区 北 魁道 15分25秒 ※大会新