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オリンピック代表権を獲得,おめでとうございます。まずは感想を一言お願いします。 |
まだ実感がないというのが正直なところですが,この一年間プロツアーなどオリンピックに向けて積み上げてきたものをこういった形で結果にすることができて本当にうれしいです。 |
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昨年はプロツアー16大会に参戦,また今回は五輪のかかった非常にプレッシャーのある中での大会でしたが,振り返っていかがですか。 |
今回のアジア大陸予選は,本当に独特の雰囲気でした。やはり北京につながる試合ということで,そういうオーラが選手から出ていますし,一発勝負の恐さもありました。
これまで,何度もあきらめそうになったり,逃げ出したらどんなに楽だろうかと考えたりしましたし,体調を崩したり,思うような成績を出せず自分の卓球を見失うこともありました。でも,一度しかない人生なら,どうしてもオリンピックに挑戦する気持ちを持ち続けたいと思うようになりました。 |
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自分の強みと,課題をどう見ていますか。 |
やはり強みはサーブ。そこの軸はぶれないようにしたい。課題としては,オリンピックまでの間に新しい技術を身に付けたいと考えています。オリンピックでアッと言わせられるようなプレーをしたいと思っています。 |
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オリンピックに向けての意気込みを聞かせてください。 |
団体戦でメダルを獲りたい。また,中国と対決したいです。世界卓球では銅メダルを獲得できましたが,「中国を倒そう」という気持ちをもってやってきて,中国とやることはなくその前に負けてしまったので,その悔しさも北京でぶつけたいです。 |
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ESSCや職場の皆さんに対してのメッセージをお願いします。 |
私一人ではここまで来れなかったというのが,今代表になってみて思うこと。皆さまの支えや掛けてくださる言葉に対して,このような形で少しでも恩返しができたかなと思っています。オリンピックでは,たくさんの方から頂いた思いを,自分自身がプレーを通して伝えられたらいいと思っています。応援よろしくお願いします。 |
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