リーグ最終戦は広島県総合グランドでマツダと対戦しました。
　前半開始早々にトライを奪われましたが，6分には敵陣ゴール前のスクラムから庄島選手がトライを決め，7対7の同点とすると，その後は気迫のこもったタックルで相手の猛攻を食い止めました。その間，何度も敵陣に攻め込みましたが得点を挙げることができず，逆に24分，29分，37分にはトライを奪われ，7対26とリードを許し前半を折り返しました。
　後半に入り，一進一退の攻防が続く中，13分にはキックチャージから岩戸選手が独走でトライを決めました。その後，幾度かチャンスとなる場面はありましたが，得点を挙げることができず，逆に終了間際にトライを許し，14対36で敗戦となりました。
　この結果，リーグ戦績は2位となり，リーグ戦1位から3位までが再度対戦する，「トップリーグチャレンジ順位決定戦」の出場権を獲得しました。
　当日は，多くの皆さまにご来場・ご声援いただき大変ありがとうございました。
　引き続き，みなさまの温かいご支援とご声援をよろしくお願いします。

　11月24日（土）トップキュウシュウリーグ第4戦は春日公園球技場にてJR九州と対戦し，後半に逆転され初黒星を喫しました。
　試合は，前半開始からJR九州に，3，10，15分と連続してトライを奪われ，厳しいゲーム展開となりました。前半終了前に2トライを返しましたが，12−22とリードを許したまま前半を折り返しました。
　後半開始早々，2トライを挙げ逆転に成功しますが，その勢いに乗り切れず，その後追加点のないまま試合は過ぎていきました。後半22分，自陣にて反則を犯し，相手に逆転のペナルティーゴールを決められ，1点を追うことになりました。試合終了まであきらめることなくゴールめざして戦いましたが，トライを奪うことができず，逆に駄目押しのペナルティーゴールを決められ24−28とされると，ここでノーサイドとなり，敗戦を喫してしまいました。

　11月17日（土）トップキュウシュウリーグ第3戦は，大分の東芝大分グランドにおいて東芝大分と対戦し，中国電力はロスタイムの大逆転で開幕3連勝としました。
　試合は，前半から，ミスが多く厳しい試合展開となりました。前半19分渡部選手がトライを挙げますが，その後ペナルティーゴールを決められ，前半を5−3で折り返しました。
　後半に入り，8分に逆転のトライを奪われ5−10とされると，その後はシンビンや退場で人数を欠き，苦しい試合運びとなりました。24分，30分にもトライを奪われ，5−22と17点差をつけられて試合はロスタイムに入りました。しかし，チームは勝負をあきらめていませんでした。FW，BK一体となった攻撃で，3トライを返し，22−22の同点とすると，逆転のゴールキックを決め，ここでノーサイドとなり，24−22で逆転勝利を掴むことができました。

　11月3日（土）トップキュウシュウリーグ第2戦を坂スポーツ施設に，三菱自動車水島を迎え戦い，中国電力は10トライを奪う猛攻で，64−14で圧勝しました。
　試合は，前半4分，敵陣ゴール前のスクラムを押し込み先制のトライを奪うと，10分には，FWの素早い球出しからBKが展開しトライを決めるなど，安定した攻撃をみせ，33-0で前半を折り返しました。
　後半に入っても，FW・BK一体となった攻撃で13分までに4トライを挙げましたが，後半36分，38分にBKラインを破られ，2トライを奪われました。しかし，終了間際にゴール前スクラムからBKに展開しトライを挙げ，64-14で勝利しました。

　10月28日（日），爽やかな秋晴れのもと，ホームグランドである坂スポーツ施設に三菱重工長崎を迎え，トップキュウシュウリーグの初戦を戦い，終了間際の逆転で勝利しました。
　試合は，昨年度のリーグ戦で引き分けたとあって，開始から両チーム一歩も譲らない展開となりました。
　試合が動いたのは前半23分，敵陣ゴール前スクラムからNo．8の庄島選手がボールを持ち出しトライ。しかしその後ゴール前のラインアウトからモールを押し込まれトライを許し，前半を5−5で折り返しました。
　後半に入り，ラインアウトモールを押し込みトライを奪うも，13分にトライを奪われ2点差に迫られると，18分にはペナルティゴールを決められ，12−13とついに逆転されてしまいました。反撃を開始するも得点には至らず，また再びトライを許し，12−18と差を広げられました。しかし，後半終了間際の39分，敵陣22メートルライン付近でペナルティーをもらい，右へ展開し岩戸選手がゴールへ飛び込みトライ！17−18とすると，コンバージョンキックも落ち着いて決め，逆転に成功し，初戦を勝利しました。