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【伊藤ヘッドコーチ】
平素は,ラグビー部に対し,ご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。
今シーズンは,東芝府中の薫田監督の指導を受けてチーム力を強化してきました。
特に,昨シーズンは怪我人も多く,フィジカル面の強化が十分に行えなかったことから,「体を張る」をチームの原点に,一貫して接点(コンタクト)を含めたフィジカルの向上,セットプレーの安定,ディフェンスの強化のため,昨年よりも厳しく,ハードな練習を行ってきました。
結果,春から随所に激しいプレーができ,チーム力は着実についていきながらシーズンを迎え,10月リーグ戦のマツダ戦はあと一歩のところでまで善戦しました。しかしながら,12月のトップリーグチャレンジ順位決定戦の再戦では,チームスピリッツでもある「闘う集団」として果敢に挑みましたが,突破力ある外国人選手の攻撃から劣勢となり敗退しました。
これまでシーズンを通して,大変多くのみなさまに会場にお越しいただき,選手を後押しする熱いご声援をいただきましたことに対し,改めて深く感謝申しあげます。
また,各職場におかれましても,日頃から心温まるご支援・ご協力をいただいていますことに対し,深く感謝申しあげます。
−来季にむけて−
来季は,今年の課題を整理するとともに,各選手のレベルを上げていきながら,チームとしての組織力を高め,今年成し得なかった目標「リーグ戦2位以内」達成,観戦にお越し頂いた皆さまと,感動を分かち合える試合が出来るよう取り組んでいきたいと考えています。
また,来年ラグビー部は創部20周年を迎えます。中国電力ラグビー部の新たな歴史を刻むよう全身全霊を傾け戦っていきます。
既に,チームは順位決定戦の敗戦をバネとし,心新たに練習を開始しました。
各職場の皆さんが日頃から選手を支えてくださっているからこそ,選手も日々ハードな練習に頑張っていけるものと思います。本当にありがとうございます。
選手・スタッフとも,今まで以上に日々努力・精進していきたいと思います。
これからも,皆さまの熱い応援のほどよろしくお願いします。
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【脊川主将のコメント】
まず始めに今年一年間暖かいご声援を頂きありがとうございました。
職場の方々のご理解、ご協力、ご声援をいただき一年間活動することができました。
なんとか最終戦のマツダに勝つことでお返しをしたいとスタッフ、選手一同決意しておりましたが、結果を残すことができず申し訳ありませんでした。
今年は、私たちにとって変化の年でした。
昨年トップリーグ覇者東芝の薫田監督、瀬川コーチに来ていただいたことで“知”と“激”が加わり、スタッフ・選手で“芯”を通した一年だったと思います。一年間通して“激しさ”をテーマに取り組んできました。例年になく激しくつらい練習になりましたが、自分たちがこだわるものが見えたと思います。
−来季にむけて−
来年も引き続き、応援してくださる皆様に“見ていて熱くなるような試合”そして“勝利の喜びを共感していただけるような試合”をできるよう頑張りたいと思います。 |
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