陸上競技部 >> ニューイヤー駅伝2010



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 元旦恒例の駅伝日本一を決める第54回全日本実業団対抗駅伝競争大会は,群馬県前橋市の県庁前をスタート・ゴールする7区間100kmのコースで開催され,各地域の予選会を勝ち上がってきた37チームが駅伝日本一をめざし新春の上州路を激走しました。
 昨年の大会から区間が変更となり,外国人選手の参加が2区に限定されたことから,レース展開が混戦模様となり,今年も各チームの選手起用方法が勝負の鍵をにぎることとなりました。

 中国電力チームは,日本人のみのメンバーながら,3回目の優勝に向けてチーム一丸となった力強い走りを見せました。
 1区 藤森選手が先頭から6秒差の7位でつなぐと,外国人区間の2区で新井選手が順位こそ20位に後退しましたが日本人選手3位で粘り,続く3区 伊達選手が9人抜き,5区 佐藤選手,6区 岡本選手が区間賞の走りで,優勝を狙える3位まで順位を上げました。
 7区では田中選手が最後まで粘りの走りで4位をキープし,最終7区では前日急なエントリー変更となった尾崎選手が順位を守りきり,4位でゴールしました。
 チームの世代交代が進むなか,今後の飛躍を期待させる4位入賞をはたしました。

 また,電力総連のチームでは,中電工チームが昨年より順位を下げ35位,九電工が10位,東京電力が30位,四国電力が31位となりました。

 ESSCは,有志による約80名の大応援団が前日までに関東入りし,東京支社を加え3班で全区間での応援体制を組み,激走する選手に力いっぱい熱い声援を送りました。

 がんばった選手はもちろんのこと,選手に対し暖かく声援していただいた皆さまのお陰により,4位入賞をはたすことができました。監督・選手・応援団・地元の皆さん・関係者のすべての方々に深く感謝申し上げます。


上州路を激走する選手たちと応援団
5区 佐藤選手 7区 田中選手


第54回全日本実業団対抗駅伝競走大会成績表

開 催 日:2010年1月1日(金)
開催場所:群馬県前橋市

総合成績
順位 チーム名 記録 備考
1位 日清食品グループ(東日本) 4時間50分07秒  
2位 コニカミノルタ(東日本) 4時間50分36秒  
3位 富士通(東日本) 4時間51分37秒  
4位 中国電力(中国) 4時間52分26秒  
5位 トヨタ自動車(中部) 4時間52分55秒  
6位 Honda(東日本) 4時間54分12秒  
7位 大塚製薬(関西) 4時間56分29秒 着差あり
8位 旭化成(九州) 4時間56分29秒 着差あり

(電力総連の成績)
順位 チーム名 記録
10位 九電工 4時間56分31秒
30位 東京電力 5時間02分31秒
31位 四国電力 5時間03分33秒
35位 中電工 5時間06分35秒

(中国勢の成績)
順位 チーム名 記録
18位 JFEスチール 4時間57分37秒
25位 マツダ 4時間58分39秒

区間成績
区間 距離 選手名 所要時間 通過順位 区間順位 備考
1区 12.3km 藤森 憲秀 35分34秒 7位 7位  
2区 8.3km 新井 広憲 23分30秒 21位 20位  
3区 13.7km 伊達 秀晃 39分09秒 7位 11位  
4区 22.3km 佐藤 敦之 1時間03分11秒 1位 6位 区間賞
5区 15.9km 岡本 直己 46分48秒 1位 3位 区間賞
6区 11.8km 田中 宏樹 34分48秒 6位 4位  
7区 15.7km 尾崎 輝人 49分26秒 10位 4位  







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