中国実業団駅伝は,11月15日(日)広島県世羅町において7区間:82.8kmで争われ,中国電力チームは序盤4分以上の差を付けられましたが,中盤以降に底力を発揮し,逆転で大会13連覇を達成しました。
序盤は,1区尾崎選手が世羅高校をスタートし4位でつなぎ,続く2区田子選手,3区の伊達選手が順位を上げられず,トップと4分以上の差となる苦しい展開となりました。
中盤は,4区の白濱選手が区間賞の走りで差を詰めると,続く5区佐藤選手が順位をひとつ上げ,終盤につなげました。
6区田中選手に襷がわたると,区間賞の快走で一気にトップに立ち,続くアンカーの油谷選手が安定した走りで,トップでゴールテープを切りました。
中国電力は,4区以降の区間で区間賞を獲得し,最優秀選手には,6区で快走した田中選手が選ばれました。
また,中電工も4位に入り,ニューイヤー駅伝の出場権を獲得しました。
ESSCは,初冬の肌寒い中,応援場所である津口創作館前の沿道とスタート・ゴールの世羅高校で,激走する選手たちに熱い声援を送りました。
また,当日は中国電力ユニオンの近隣支部を中心とした有志により,豚汁・焼き鳥・ホットコーヒーなどが配られ,応援を一層盛り上げました。
次は,元旦のニューイヤー駅伝です。昨年の7位より上位をめざし,みんなで声援を送りましょう。
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