24日,北京オリンピックの男子マラソンが開催され,中国電力から出場した尾方,佐藤の両選手は,序盤から先頭集団から離される苦しいレース展開となりましたが,最後まで粘り強い走りで完走しました。 尾方選手は,ハイスピードのレース展開の中で自分のペースを保ち順位を上げながら13位でゴールしました。佐藤選手は,体調の悪さから持ち前のスピードに乗れず順位を下げましたが,最後まであきらめない走りで76位でゴールしました。 尾方,佐藤の両選手の北京オリンピックでの力走は,私たち応援するものに感動を与えてくれました。
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懸命に追い上げる尾方選手(左・25km/右・38km) |
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あきらめない走りでゴールをめざす佐藤選手(左・25km/右・38km) |
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ESSCは,30名の応援団を北京に派遣し,現地で尾方,佐藤の両選手を力の限り応援しました。コース途中の2.5km付近と16km付近では,先頭集団から離れつつある両選手を激励し,その後のオリンピックスタジアム(鳥の巣)でゴールの瞬間を応援しました。 スタジアムでは,最後まで順位を上げようと懸命の走る尾方選手に大きな声援を送り,また,最後の選手,佐藤選手がスタジアムに入ってくると,最後まであきらめず走り抜く姿にスタジアム全体が万雷の拍手で迎えました。
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力走後に選手から応援団へのあいさつ |
選手の力走をねぎらう |
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中国電力本社では,会社有志とESSCが応援の集いを開催し,社員とその家族約300名が,揃いのTシャツとうちわで心を一つにし,遠く北京の地で疾走する選手を後押ししました。序盤から先頭集団に離されテレビ中継が少ないなかでの応援となりましたが,選手がテレビに映し出された瞬間は,参加者全員で大声援を送りました。
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尾方・佐藤選手へエールを送る |
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300人が尾方・佐藤選手を後押し |
陸上部員もレースを見守る |
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尾方・佐藤選手の力走に歓声があがる |
佐藤選手のゴールを見守る |
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頑張った選手へ盛大な拍手 |
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13位 |
尾方 剛 |
2時間13分26秒 |
76位 |
佐藤 敦之 |
2時間41分8秒 |
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