陸上競技部 >> 佐藤選手 日本人最高位で北京オリンピック代表有力候補に!
佐藤選手 日本人最高位で北京オリンピック代表有力候補に!
 来年8月の北京オリンピックの男子マラソン代表選考会を兼ねた,第61回福岡マラソンは,12月2日(日)福岡市の平和台陸上競技場を発着点とする42.195kmのコースで開催されました。
 中国電力陸上部から,佐藤選手,油谷選手,一般参加で電源事業本部の藤沖さんが出場し,激走しました。
 結果は,佐藤選手が3位,油谷選手が5位,藤沖さんが201位で,佐藤選手は,北京オリンピック男子マラソンの代表の座を有力にしました。
 ESSCと会社とで67名の応援団を結成し,スタート,17km,27km,36km,40km,ゴール地点で,選手たちに熱い声援を送りました。
 来年の北京オリンピックで,中国電力陸上部の選手がメダルを獲得できるよう,みんなで声援をおくりましょう。
大会結果
1位 サムエル・ワンジル トヨタ自動車九州 2時間06分39秒
2位 デリバ・メルガ エチオピア 2時間06分50秒
3位 佐藤 敦之 中国電力 2時間07分13秒
自己新記録
5位 油谷 繁 中国電力 2時間10分30秒
201位 藤沖 春美 中国電力 一般参加


競技場を出る油谷選手

力走する佐藤選手

3位でゴールする佐藤選手

見事完走した藤沖選手(ゼッケン429)
   

応援ツアー参加者の声

スタートでの応援風景

沿道で選手を応援

人材活性化部門(企画担当) 石原 政将
 12月2日(日)に,第61回福岡国際マラソンが開催されました。
 このレースは,来年開催される北京五輪の選考会を兼ねており,国内屈指のランナーが多数参戦するなか,当社陸上部からも油谷繁選手と佐藤敦之選手が出場するということで,有志総勢67名で福岡へ応援に駆けつけました。

 試合会場の周辺はお祭り一色でしたが,競技場内は北京行きの切符を虎視眈々と狙う選手達の気迫でピリピリしており,私も出走時刻が近づくにつれて,緊張感が高まっていきました。そのなかにおいて,佐藤選手は違っていました。私がこの雰囲気に耐え兼ねてトイレに駆け込んだ時の出来事です。偶然にも佐藤選手がおられました。私に気付くと,佐藤選手から気さくに話かけてくれて,最後に「頑張ってくるよ。」と言って競技場に向かわれました。会社での様子と全く変わらない佐藤選手の姿に,「きっと最高のパフォーマンスを披露してくれる。」と勝手に確信するとともに,日本人最高の3位入賞という結果から「普段どおり」に振舞うことの重要性を改めて実感しました。
 レースが始まると,競技場から沿道に移動して応援しました。「中国電力(エネルギア)」「ESSC」の御旗のもとに集結し,会社内では全く接点のない方々と応援することは私にとって初めての経験だったのですが,選手の動向に応援団全体で一喜一憂しながら,「一致団結」して応援できたことは,非常に心地良く感じられ,最高の思い出となりました。

 今後も陸上部だけでなく,女子卓球部やラグビー部,また社内のスポーツ大会の応援に積極的に参加するだけでなく,率先して参加者を募っていくことで,多くの方々にこの貴重な体験を味わっていただきたいと考えています。

電源事業本部(火力総括) 松井 昌平
 12月2日(日)に福岡国際マラソンが開催されました。
 この大会は北京オリンピックへの出場選考を兼ねた大会で,国内外の招待選手はいずれも,マラソンを知らない私でも聞き覚えのある選手が揃った注目すべき大会となりました。

 応援場所は,予めコースを5分割し2チームに分かれて応援しました。各地点では,選手の目に入りやすい場所に「ESSC」と「中国電力」ののぼりを設置し,今か今かと首長に選手たちが通過するのを待っていました。待ちに待った選手が通過する際には,応援団のから地響きのような声で,選手に対し喉を嗄らしながらの惜しみない応援が続きました。テレビでは分からない,選手の息遣いや,選手同士の位置取り,小競り合い,駆け引き等,言葉では表現できない,力強いものが伝わってきて,私達も自然と熱が入り,応援する声も大きくなりました。 これまで,「マラソンはテレビで」と考えていましたが,「マラソンこそ目の前で」に考え方が一変しました。
 佐藤,油谷両選手がゴールをした際は,応援者一同もホッとした感が広がりました。観客からも「おめでとう」「お疲れさん」「よう頑張った」といった声が多数あがり,出場選手も,応援者も皆一緒に一喜一憂し,思い出に残る一日となりました。
 また,ぜひこのような機会があれば参加させていただきたいと思いました。

 なお,この大会には,電源事業本部(燃料)の藤沖選手も一般参加で出場され,走行中もパフォーマンスで応援者を盛り上げてくれました。無事201位でゴールされました。



前のページへ