陸上競技部 >> 世界陸上大阪 男子マラソン 尾方選手 5位入賞
世界陸上大阪 男子マラソン 「尾方 剛」選手 5位入賞!
8月25日 午前7時(気温29度,湿度78%)猛暑の大阪で,世界陸上 第1種目の男子マラソンがスタートしました。
猛暑の中,スローペースで進んでいたレースは,30キロをすぎたところで動き出し,先頭集団を抜け出したキベト選手(ケニア)が最後まで逃げ切って金メダルを獲得しました。
前回ヘルシンキ大会 銅メダルで今大会でもメダルが期待された「尾方選手」は,40キロすぎで3位争いに加わり,外国人選手とのデットヒートの末,日本人ではトップの5位でゴールしました。
当日 ESSCは,200名を超える大応援団を結成し,灼熱の太陽の下,ブルーの揃いのTシャツで,沿道から尾方選手に熱い声援を送りました。
暑さに負けず,持ち前の粘りの走りで5位に入賞した尾方選手の頑張りに,現地応援団をはじめ,日本中が感動の渦にまかれました。

世界陸上を終えて
競技当日は,朝早くから沿道やテレビの前で応援いただき,ありがとうございました。
特に沿道では,青いTシャツを着た皆さんが,うちわや横断幕を持って応援いただいている姿が見えて元気をもらいました。おかげで最後まで走り切ることができました。

結果として,団体の金メダルを獲得することはできましたが,個人の目標だったメダルが獲れず,とても悔しい思いで一杯です。

レースを振り返ると,日差しが強くなった30km以降,疲れがピークに達しました。その苦しい状況でも,メダルを目指してペースを上げる,粘りの走りができたことは収穫でした。最後まで諦めない姿勢をつらぬけたのかなと思います。

暑い大阪である程度走り切ることができたのは,今後の自信につながると思います。これからは,来年の北京オリンピックの出場を目指して,そしてメダルを獲得できるように,練習を積み重ねていきたいと思います。
世界陸上大阪大会を観戦して
米子営業所支部 河野 美奈里
 マラソン暦15年の主人の『大阪で世界トップランナーの走りを見たい!』との強い思いを受け,家族揃って尾方選手を応援してきました。
 なんて言ったって世界大会は『すごい!』の一言に尽きます。日頃見ている市民マラソンとは格段の差であり,テレビでは伝わらない選手の息づかいを間じかに感じ取ることができました。いてもたってもいられない主人は,14キロ地点で全てのランナーを応援した後,長居陸上競技場に向けて走り出しました。尾方選手応援用のTシャツを着てランニングパンツで沿道を走り出した主人は,選手を待つ観客の人たちに歓声を挙げられ,選手並みの応援を受けながら気分よく走ることができたと満足げでした。ようやく到着した競技場で迎えた尾方選手の姿を見て再び感動をもらったようです。子供達は,初めて見る世界トップランナーに戸惑いながらも,10数年後,自分が世界大会に出場する夢を描いているようです。
 尾方選手をはじめ,陸上部の方々に影響を受けながら声援を送りつづけたいと思っています。 がんばれ!! 陸上部!  尾方選手ありがとう!

倉吉電力所支部 松本 直樹
 電検2種の受験へ向けて猛勉強?に励んでいる6月上旬ころ,8月25日世界陸上に出場する尾方選手の沿道応援ツアーに誘われ,「ええだがなっ!バスのなかで勉強すればっ!」と某委員長のひとことで参加することとなりました。
応援に行くからには激しく応援し楽しもうと思い,応援スケジュールを確認したところ貸切バスで前日24日の21時に米子をスタートし,中部の倉吉→東部の鳥取と沿岸を激走し,中国自動車道の加西SAで朝になるまで待機休憩後,明朝6時に大阪城付近へ乗り込んで,尾方選手の往路復路を応援したら,その日の16時には難波を出発し23時にやっと米子へ帰れるという「サライ」が聞こえてきそうな内容でした。
 そして,運命の前日24日!就業後,速攻で出発場所へ向かい,集合時刻までもう1人のツアー参加者と居酒屋で決起集会をしていると,店員さんから尾方選手をTVで応援するので沿道応援もがんばって!と激励を受けました。出発時刻が近づき,集合場所へ行くと配布された尾方選手の応援グッズのひとつ尾方ロゴ青々Tシャツをすでに着ている気合の入ったご家族が来られました。
 そして24時間サライツアーがスタートし,仲間とバスの後ろの席を確保し騒がしくしていました。家族連れの方はすごくかわいそうでしたが,さすがにトシには勝てず23時頃には疲れはててみんな撃沈してしまいました。
 ふと目が覚めると,加西SAでバスが待機状態になっていました。みんな疲れきり起きていても沈黙の時間が流れており,そのときを待っていました。そして,いよいよ大阪城へ出陣!!応援箇所を陣取ってマダカマダカと尾方選手が来るのを期待して待ち望んでいました。
 そうこうしているうちに,マラソンはスタートしており,尾緒方選手が来るのを待っていましたが,なかなか来ないので,電池消耗の激しいワンセグ携帯TVをチョコチョコ観ていました。そして,尾方選手がいるトップ集団が団子状態で登場!みんなで思いっきり応援しましたが,アットいう間に通りさっていきました。復路では,みんな待ちきれず私のワンセグTVで実況する機会が多くなり,尾方選手が来る頃には,ワンセグ携帯は電池切れのため写らなくなってしまいました。尾方選手は,トップ集団より遅れ気味でしたが,精一杯応援しました。私たちの応援の甲斐があってか,その後超激走しグイグイと順位を上げ,結局5位までいったことは,沿道応援後のバス待機中に知りました。こうして感度に残る超激走の旅は終わりました。
最後に,ツアー企画していただいたESSCに感謝感謝です。また,思い出に残るツアーの開催をよろしくお願い致します。

廿日市営業所 小松木 俊秀
 この度、大阪世界陸上2007男子マラソンへ出場された尾方選手の応援ツアーへ参加させていただきました。私自身、ESSCへ参加するのは2回目でしたが、世界大会の応援は初めてでした。私が応援したのは、7キロ地点付近と35キロ地点付近でした。
7キロ地点では、大集団の中で尾方選手を見つけるのが大変でしたが、「トップで35キロ地点に帰ってきてほしい」と強く願いながら、「尾方ぁ!!頑張れぇ!!」と大応援団が一斉に一生懸命応援しました。
35キロ地点では、メダル圏内に手が届くタイム差だったため、「なんとかメダルを」という想いで、暑い日差しの照りつける中で汗を流しながら必死に駆け抜ける尾方選手を応援しました。
ツアーを通して感じたことは、世界各国の代表選手の走りの速さを目の当たりし、テレビでは決して感じることができない迫力で、絶対ナマで観戦・応援するべきだと思いました。実際、沿道で応援していると、尾方選手が世界の強豪選手達と互角の戦いをしているのがわかります。また、沿道で応援している一般の方が国を超えて駆け抜ける選手達へ暖かい声援を送られていたのが強く印象に残りました。今回、尾方選手は5位入賞の結果でしたが、次は是非メダルを獲ってくれると強く期待しています。また、私もまたツアーの参加の機会があれば、積極的に参加し、選手を激励したいと思います。

大崎発電所 西谷 純二
 尾方選手,お疲れ様でした。大阪の極暑でのサバイバルレースで日の丸のプレッシャーがかかるなか,見事5位入賞おめでとうございます。
 私達ESSC応援団は,スタートから7キロ地点と35キロ地点で尾方Tシャツを着て「尾方 ガンバレー」と沿道から応援しました。当日は,大変蒸し暑く過酷なレースでしたが,あきらめずに最後までメダルに挑戦していく姿に感激しました。
 最後の最後まで気の抜けないレース展開の中,「絶対に負けない」「必ずメダルをとる」という強い気持ちが沿道まで伝わってきた気がします。
 世界の5位というすばらしい結果でしたが,ゴール後のシーンをテレビで見ていたところ,眉間にしわを寄せ,納得のいかない表情をされていましたので大変驚きました。この悔しい気持ちをバネにして,北京での活躍を期待しています。同じ広島県熊野町出身社員として,また尾方ファンとしてこれからも精一杯応援します。感動をありがとう!

管理支援第二支部 尾崎 弥光
 わがCSR推進部門(総務)の至宝、尾方選手がメダル、北京五輪への切符をかけて世界陸上へ出場とあって、何はともあれ現地で応援せねばと今回、ツアーに参加させていただきました。
 広島駅を前日夜の10時に出発、バスは一路大阪へ。朝6時前に現地到着、私たちは7km、折り返し後は35km付近での応援となりました。35kmでは、すでに優勝した選手が独走状態で、尾方選手はそこから離れて6番手での追走でしたが、最後の最後までメダルの望みを捨てまいと、みんなで大声援を送りました。レース結果は5位入賞でしたが、一時は追い上げて3位となる瞬間もあり、感動のレースでした。
 ところで、応援終了後は、恒例の「新世界」紀行に繰り出し、串かつ・どて焼きを堪能した後、水上バスで大阪城、最後はミナミでたこ焼き、と定番スポットを巡りました。広島に帰ったのは夜10時。全行程24時間というギリギリ日帰り?ツアーでしたが、夏のいい思い出になりました。

牧原 和敏
 中国地方各地から応援ツアーに参加された皆さん,そしてスタッフの皆さん大変ご苦労さまでした。
 尾方選手は,残念ながら個人としてのメダルには今一歩のところで手が届きませんでしたが,あの熱い大阪の地で,追いつ追われつ文字どおり熱い走りを見せてもらい,感動を覚えたのは私だけではなかったと思います。
 私は,陸上部が初めて中国実業団駅伝大会に出場した時,また,初めて群馬のニューイヤー駅伝に出場した節目の時に,尾道営業所・東京支社それぞれの事業所で裏方としてお手伝いしたこともあって,陸上部には自分なりの特別な思い入れがあります。当時と比べると選手の顔ぶれも,また成績も世界レベルへと変りましたが,変っていないのは選手の皆さんの走ることに対する直向きさと,沢山の職場の仲間の熱い応援です。
 私達はこれからも一生懸命応援していくことをお約束しますので,尾方選手をはじめ陸上部の皆さんには,どうか各々の頂点を目指して「緊褌一番」頑張って下さるよう祈念します。

隠岐営業所支部 江角 久樹
 家族4人で参加しました。14Km付近で「尾方〜」と叫びながら長男と一緒に100m近く並走しました。その後,競技場に行き感動のゴールの瞬間を見るはずが,毎日新聞の記者の勘違いで「3位ですよ」と言われ一瞬喜びましたが,「あれ〜」って感じでした。また当日,男子100m予選がありスタート近くでタイソン・ゲイやパウエル,朝原を見ることが出来ました。一流選手の筋肉の張りや迫力はやっぱ凄かったです。

出雲電力所支部 吉崎 浩之
 前夜に乗り込んだバスに揺られ大阪城付近に到着!!待ちに待った男子マラソンがスタートした。興奮が納まらない中,尾方選手が大阪城付近を通過し,少しでも応援したい思いで『尾方がんばれー!!』と叫びながら,息が切れるほど歩道を並走していました。折り返してからもラストスパートを応援!!尾方選手を間近で応援出来たこと,また世界陸上の開幕競技に参加に出来て最高の思い出になりました!!ESSCのスタッフの皆さん,大変ありがとうございました!!



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